2008年10月28日

トレトレポンポントレポンポン



いやー最近はめっきり寒くなって来ましたね。

ついこの間までは太陽が出ていればTシャツ一枚でもよかったのに

今ではもう長袖を着てる人の方が多いですもんね。


私は渋滞を避けるために、帰宅は夜中の場合が多いんですが

先日は仕事が思うように進まなかったためスクーターに跨ったときは

もう空がうっすら明るくなっていました。

寒がりな私はフリースの上に薄いダウンジャケットを着ていましたが

走り出してみると、それでもちょっと涼しいくらいです。


新青梅街道を下り、五日市街道に入って10分くらい走った

ところで信号待ちをしていました。





すると後ろから




ぶばばばぶばばばばぶばぶばぶばばばば!!




君、マフラーはドコにやったのかね?


ツッコむ必要もない爆音が近づいて来ました。


この音を出す人は大抵



青信号は進め

黄色信号も進め

赤信号は気を付けて進め


と考えている方が多いと思われましたが

意外にも赤信号を待つ私のスグ隣で停車しました。


見てみるとやっぱりこんな感じのバイクです。
      ↓
トレトレポンポントレポンポン
写真はイメージです。

乗っているのも10代後半か20代始めな感じの

若いノーヘル兄ちゃんです。

単騎なのでお帰りモードでしょうか。


私はまだ赤信号なのを確認した後に

再度、その兄ちゃんに目を向けてみると


こちらを見てなにか叫んでいます。


知り合いかとも思いましたが見覚えのない顔です。


なんでしょう?


周りには私と彼しかいません。

私になにかあるのは間違いないようです。

一番初めに想像したのは北斗の拳のアレです。

おなじみ雑魚キャラが絡む「オメー誰の許しで」シーンです。


なんだよー朝っぱらから面倒ごとか?


とも思いましたが、そんな感じではありません。

兄ちゃんはまた何か叫んでいます。

あのね、だから君マフラーはドコにやったの?

うるさくて聞こえないんだよね。


ええ?なに?


私は「?」って顔をした後にヘルメットのバイザーを上げました。



すると微かに聞こえてきました。












「寒いっスねぇ」







ええ?それだけ?!
ってか意外にフレンドリー!?




「めっちゃ寒くないスか?」

「なんでこんなに寒いんスかね?」

「昨日こんなに寒くなかったっスよね?」



まあ「とにかく僕は寒いんです」と言いたいみたい。



そりゃー寒いだろう。

こっちはTシャツ、フリース、ダウンジャケットと3枚着てるが



君はどう見てもTシャツ一枚だからね。



もしかしたら遠回しに







「貴様の服をよこせ」



未来から来た殺人アンドロイドみたいな事

言って来るのかな、と思いましたが

そんな気配はありません。


寒いよね。

オレこの下にフリース着てるけど暑くなんてないよ。

「マジっすか?!」

「ヤベー、この寒さ超ヤベー」


そんなんじゃ風邪引いちゃうよ、家は近いの?

そんな会話してる彼の手は、エンジンにしばらく置いてたと

思えば足をさすり、またエンジンに行っては腕をさすり、と

忙しくエンジン熱で身体を暖めています。

ライダーならば一度はこんな経験をお持ちですよね?



そしてその手が股間をさすり始めたとき

私達ふたりの考えた事は一緒だったと思います。




アレの体積が半分くらいに・・・!




なんでしょう?この親近感。



出会って一分もたっていないのに

なんだか家族にでもなった気分。



でもハタから見れば


早朝から股間をさする男と

それを見つめるもう一人の男。





いかん。

これではガチホモだと思われてしまう。



信号はまだ赤か?

と目線をを戻すともうとっくに青信号に変わっていました。


「じゃあ気をつけて!」

風邪引かないように!



別れの挨拶を交わし、ふたりは帰途の道を急ぎましたとさ。


そんなハートフルコミュニケーションを大切にしたい

なべやんです。こんばんは。


え?

いつも前置きが長すぎる?

すいませんねー何が本題だか分かんなくなるでしょー?

私ももう本題はどうでもよくなって来てるんですが(笑)

一応ミリタリーブログですからねー。

ですんでここから本題です。


前にも書きましたが、AK屋の私ですが

M4のヘビーユーザーでもあります。

数あるM4コレクションのなかでも

一番お金がかかっているのが

このシステマトレーニングウェポンです。
     ↓
トレトレポンポントレポンポン

トレポンの良い所はまず実物っぽいところです。
例えば実物のレイルシステムがポン着け出来ますし
アッパーレシーバーのデルタリング(バレルナット)のネジ
なんてインチサイズなんで実物のリングもそのまま装着
できます。逆に実物のアッパーレシーバーもちょっと加工
すれば装着可能です。

フィールドストリッピングのアクションも実銃っぽくて
ユニットの取り出しも実銃のボルトを取り出すのと同じ
アクションで出来るので、ゲームでレギュレーション
オーバーしてしまっても、ワンタッチで別のユニットに
交換出来る等とても簡単です。

トレトレポンポントレポンポン
組み立て当事はPMC装備に燃えていたので、PRIの
ミドルレンジカービンを目指しました。一時期VLTORの
HPにも出ていたヤツですね。他のM4ならばあまり
こだわらないんですが、なぜかこのトレポンには「実物」で
揃えたくて、レイルシステム、スコープ、マウント、バイポット、
ストック、サイト関係など大枚を叩いて組み込んであります。
総額はウチのハイエンドカスタムAKでも余裕で2~3丁買え
ちゃう値段で、もし結婚していたら即離婚な金額です(笑)。

どうです?ウチのAKなんてカワイイもんでしょ(笑)?

そんなトレポンでもストックはバッテリーINの関係で
制限されます。ノーマルはニッカドバッテリーのクレーン
ストックですが、別のストックにはどう考えても入りません。
そこでニッケル水素ですが、トレポンはマルイよりも
駆動電流が高いので、パンチが弱いニッケル水素
バッテリーはご機嫌伺いというかバッテリーの細かい
メンテが必要なんです。

でもそれさえ出来ればニッケル水素もOKという事で
VLTORストックに組み込んでしまいました。
トレトレポンポントレポンポン
外見は変わらないからバッテリーが
入ってるなんて解らないでしょ?

トレトレポンポントレポンポン
ストックパッドを取るとコネクターが現れます。
バッテリーはインテレクト9.6V1600mAバラして
入れてあるため、ゲーム中バッテリーのみを外して
交換は不可能です。従って充電はストックごと
外して行います。

このシステムはカスタムAKにも使えるため
ハンマーズのHPでも紹介してあります。
AKでも実物ストックにしたい!って人は
多いですからね。


こんなに手間かけても最近はアラブ装備とかが
多いのでM4を使う機会がめっきり減ってしまいました(笑)。

もしどこかのフィールドでこのトレポンを持った
私を見かけたら、「珍しいやんけ!」と
声をかけて下さいね。

ではでは~










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Posted by ハンマーズ  at 20:30 │リアルパーツ


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