2008年11月12日
うっかり屋さん
私には太郎君(仮名)という甥っ子がいるのですが
幼少の頃からのなごりで、40手前の私を
呼ぶときも未だに「お兄ちゃん」と言ってくれる
良いヤツです。
ちなみにその下の姪っ子が私を呼ぶときも
「お兄ちゃん」なのですが、なぜか甥っ子の時とは違う
何かが私の中で踊るのは秘密です。
話を戻しますと
この甥っ子、小さい頃から「うっかり」屋さんで
まず人の話を聞いていません。
あれは太郎君が小学生の頃です。
私は生まれて始めて買った愛車を
洗車していました。
それを見ていた太郎君は「僕も手伝う」と
申し出ます。
なに?手伝ってくれるの?
「うん!いっしょにおそうじする!」
そうかーえらいなー太郎君は。
じゃあこの布巾で磨いてくれる?
「うん!」
あーそうだ太郎君、それでガラスは
磨いちゃダメだよ?鉄の部分を磨いてね。
「?」
あのね、この布巾にはワックスっていうピカピカになる
油が着いてるんだ。でもボディとか鉄用だから
ガラスに着けると逆に汚くなっちゃうんだよ。
ガラスにはガラス用の布巾があるから、
ガラスはまた後で拭こうね?わかった?
「うん!わかった!」
じゃあドアから磨いてくれる?
「わかった!」
うんうん、かわいい奴です。じゃあその間
オレはタイヤに「なにもしないで真っ黒だ」
でもスプレーしますかね。
そう思ってタイヤワックスのスプレー缶を
手に取り、愛車に視線を戻すと
一生懸命
フロントガラスを磨く太郎君の姿。
あ、あれ?
オレ、ガラスは磨くなって
5秒くらい前に言わなかったっけ?
太郎君?あー太郎君!
「え?なに?おにいちゃん」
お兄ちゃん、その布巾でガラスは
磨いちゃダメって言ったよね?
「うん!」
・・・・
いま君が磨いているのは何かな?
「まど」
誰が上手いこと言えと。
あ、あのね太郎君。
窓は何で出来ているのかな?
「えーっと、がらす?」
そう!そうなんですよ太郎君!
窓はガラスで出来ているのです!
そしてお兄ちゃんはさっき何と言いましたか?
「がらすはみがいちゃだめって」
うんそうだね!でも今
太郎君が磨いているのは?
「・・・・・・」
・・・・・・・・
「・・・・・・・あっ?!」
太郎君、やっと間違いに気がついた様です。
「・・・・ごめんなさい、ついうっかり・・・」
もー太郎君はウッカリ屋さんだなぁ。
でも一番にフロントガラス磨くなんて、窓拭きが好きなの?
「うん!ママのおてつだいでおうちのまどは
みーんなぼくがふくんだ!」
そうかー偉いなあ!
じゃあ窓拭き得意かー?!
「うん!とくいだよ!」
それなら窓拭きして貰おうかな。
じゃあこっちの布巾で窓拭きしてくれる?
「わかった!」
うんうん、素直でいい子です。
あとでお菓子買ってあげよう。
そう思って視線を戻すと
一生懸命
ボンネットを磨く太郎君。
んんー?
この子、もしかして
馬鹿なんじゃないだろうか?
神様、この子の将来が心配です。
どうかこの先、この子に幸あらんことを。
そう天に願ってから十数年の時は経ち、
そのあいだ太郎君は成長過程で色々な事を
学びました。私も相変わらずで、
中学生のときは野球部の上下関係で悩む彼を、
高校生のときは初めてのHで悩む彼を、
大学生のときは酒を飲みながら人生相談や
彼女にこんな事あんな事して悩む彼を
まあ若造が若造なりに自分よりちょっと若い
若造を励ましたりしたもんです。
そんな彼が25になったある日、電話がかかってきました。
「お兄ちゃんヤバイんスよ、マジヤバっス!」
親戚の私としゃべるときも野球部の元エースは
体育会系の敬語を忘れません。
久しぶりだねー。どうしたの何がヤバイの?
「美久(仮名)いるじゃないスかー」
美久ちゃん?太郎君の彼女でしょ?
「赤ちゃんが出来たって言うんスよ!」
あちゃー
なんてベタな電話なんでしょう。
なんで?ゴムしてなかったの?
「だってあいつ
今日は大丈夫な日だ
って言ったんスよ?!」
お約束。
なんて超お約束な展開なんでしょう!
頭の悪い中高校生と会話している気分です。
あのさ、二十歳過ぎた女が
Hの前にそう言っても信用するなって
前にオレ言ったじゃん!
「・・・・・あ」
太郎君、やっと間違いに気がついた様です。
「そうでした。ついうっかり・・・」
うっかりもホドホドに!
自業自得だが仕方ない。
で、どうすんの?結婚すんの?
「結婚なんてイヤっスよーもっと遊びたいっスよー」
なんと往生際の悪い。
そんなんじゃ美久ちゃん未婚の母じゃんか。
まあ今どき珍しくないけど、可哀そうだろが。
「イヤっスー家族持ちなんてイヤっスー自覚ないっスー」
君、人の話を聞いていないだろう?
まぁコレばっかりは当人同士でちゃんと
話し合って決めなさい。向こうの両親も
出てくるから覚悟しとけよー?
「お兄ちゃんはどうしたら良いと思います?
どうすれば良いと思います?」
なぜ2回?そんなに必死?
まあ結婚なんて「勢い」らしいから、
このまま向こうの家族に会うようになったら
お前にその気がなくても、周りが一気に式まで
持って行ってくれるだろうよ。
どうしてもイヤならそれに流されない事だね。
でもそれを選んだらたぶん刺されるぜお前。
「あー結婚なんてイヤっスーあー本当にどうしよー」
そんな会話をして1ヶ月後、
再び私の携帯が鳴りました。
やあ太郎君。
「あ、お兄ちゃん、ホラ、前の電話の件なんスけど」
ああ!どうなった心配してたんだよ。
「あのーなんだか結婚する事になっちゃいました・・・」
ぎゃはははは!そうかそうか!
それはオメデトウ!よかったじゃん!
「よくないっスよーオレは自由でいたいんスー」
なによー
じゃあなんで結婚決めたのよ?
「決めるもなにも向こうの親に会ったら
責任うんぬんの話になったんで
勢いで結婚しますって
言っちゃったんスよー」
お前が流れ作ってどうする。
「あーもーうっかり言っちゃったんスよー」
さすが太郎君。
うっかり人生まっしぐらです。
まあそんな訳で
ウッカリ太郎君がウッカリ妊娠させた子と
来年の春ウッカリ結婚する事になりました。
なんにせよメデタイ。
このままウッカリ幸せになってくれる事を
切に願う叔父のなべやんです。こんばんは。
さてさて、このままミリオタ話せずにうっかり終わってしまいそうな
勢いですが、そんな訳にもいかないのでここから本編ですよ!
前回LCT AMD-65の実物比較をやります、とか言っておいて
うっかり忘れておりました。
忙しかったんだよー本当だよー。
先日は発売されたLCTのAMD‐65ですが
とても良い出来となっています。
前に発売したハンマーズのAMD‐65はフラッシュハイダー、
ハンドガード&フォアグリップ、ガスチューブ、ストックが実物と
なっていましたが、今日は写真でそれぞれを比較してみましょう。
え?いやらしい?
いやらしーやろー
まずはフラッシュハイダー、本体に着いているのがLCT製、
下に置いてあるのが実物です。
見ての通り素晴らしい出来です。強いて言えば実物には
ツヤがないので、LCT製をサンドブラスト吹いて黒染めすれば
もう見分けがつかないくらいですね。
次にガスチューブです。
本体に着いているのがLCT製、上に置いてあるのが実物です。
これもとても良い出来です。ハイダーと同じように実物には
ツヤがないので、なにか同じ様にツヤ消しの工夫を凝らすと
良いでしょう。このLCTのガスチューブは実物と同じ様に
リアサイトブロックのレバーを回せばワンタッチで外せる
ようになっています。スムーズに着脱出来るようにガスチューブ
後方下部がナナメに削り取られているのが解りますか?
これ外から見えるトコだけに賛否両論でしょうけど
ほとんど目立たないので良いんじゃないでしょうか?
次はハンドガード&フォアグリップです。
上がLCT製、下が実物です。
ハンドガードは外から見るぶんには実物と見分けがつかない
くらい良い出来です。ただ前のブログに書いたように内部に
補強板が入っていないので、レイルを着ける時などは歪んで
しまいます。ノーマルで使うならば問題ないでしょう。
問題はフォアグリップです。
写真じゃ解りにくいかも知れませんが、
LCT、なぜにココで手を抜いた?
って聞きたくなります。
いや、いいよ!いいですよオモチャなんだから!
妥協は必要になりますよ!
でも!マニア的な話をすると
手を抜くのはココじゃないだろう!
これガリルのグリップをちょっと改修しただけで
まったくヤル気が感じられない作りですよ?!
まるで
車体はレクサスなのに、タイヤは裏のオヤジがどこかで
拾ってきたもんをウッカリ履かせてみた、って感じです。
せっかく型を新しくして作ってるんだから、もうちょっと似せて
欲しかったですね。ちょっと勿体無いです。
クソマニアな辛口コメントごめんちゃい。
最後はストックです。
上がLCT製、下が実物です。
こちらは文句のつけようがないです。
ストックの回転軸部分が多少違いますが、そこを妥協したぶん
強度が増しています。ロックボタンも実物をよく再現しています。
長年悩んだだけあって「よく出来ました」を上げたいです。
そのほか刻印やパーツのロック機構など、ガーダー、イノカツ時代の
AKよりも色々進化してしていて、LCTのAMD‐65は買って損のない
商品だと思います。
組み込む時の注意点ですが、基本的に組み立て方法は従来の
AKシリーズと変わりません。ただストックの強度を増すために
フレーム内側後方がかなりギリギリな作りになっており、
まるで余裕がありません。ですので個体差によってはストックの
ロックボタンを押してもストックが開閉できない!って場合が
出てくるかも知れません。
そんな場合は余裕を作ってあげましょう。
写真のように、メカボックスのお尻のロックパーツに当たる
部分をちょっと削ってあげましょう。削り過ぎるとメカボックスが
傾いてしまうのでホドホドに!あとはロックボタンを回して
内部パーツの位置を調整してあげると、ストックは問題なく
開閉するはずです。
こんなところでしょうか・・・。
あ、
ありましたありましたあとひとつ!
クリーニングロッドです!
これ、そのまま入れると長さが足りずに
前後にカータカータ動きます。
まったく固定されません!
まるで出荷直前になるまでクリーニングロッドの事を
うっかり忘れていて
あわてて着けたけど、
先生!長さが足りません!
えーいそのまま出しちゃえー!って
台湾工場の状況が目に見えるようですわー。
もーこのうっかり屋さんどもめー♪怒
対処方法はクリーニングロッドを曲げて、無理やり
テンションをかけるか、新しくフルサイズAK用の
クリーニングロッドを買って適度な長さに切断するかの
どちらかだと思います。
あ、切断するときは安全な場所でね!
うっかり火事になっちゃうぞ!
ではでは~
Posted by ハンマーズ
at 14:15
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