2009年01月07日
年明けから
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
どもー皆さん
お正月はゆっくり出来ましたか？
三箇日に私は親を迎えたり、親戚に挨拶行ったりして
愛想笑いを浮かべながら、見合いの話をごまかしたり
いつ行けば用意するお年玉をなるべく少なく
出来るかタイミングを計ったりして、なかなか
エキサイティングな３日間を過ごしました。
でも残りの４、５日は自宅でゆっくりしながら
録画しておいた警視庁２４時やピラミッドの謎５時間SP
をボーッと見てましたね。お雑煮食いながら。
ボーッとしていると友人らから年始の挨拶の
電話がかかってきたと思ったら、
店が潰れそうだの離婚されそうだの
年明けからなんてことを！
という話を聞かされたんで
気分転換でもと近場で映画を見てきましたよ。
そうそう、近くと言えば本当に近い、自宅から
車で３分の場所にイオンモール日の出店があって
その中にワーナーマイカルシネマズが入ってるんで
とてもお気軽に映画を観に行く事が出来るんです。
観て来た映画はこちら
ワールド オブ ライズです。
多少ネタバレを含みますんで
観てない人は引き返してね。
どんな話かというとですね、
テロリストを捕まえろ！って話です。
要は大物テロリストをCIAが追っていて
現場とデスクの人間の考え方の違いや
その他の協力関係を描いているんですね。
神経戦がメインなんで派手な爆発シーンとかは
控えめでアクション映画だと思っていると肩透かしを
くらいますんでご注意を。
この映画にはふたりの主人公がいまして
CIAの敏腕エージェントにレオナルド・ディカプリオ、
その上司の有能なれどデスク人間にラッセル・クロウ
という大物ハリウッドスターが配役されています。
監督はブラックホークダウンでお馴染みのリドリースコット。
映画のサブタイトルは
「どっちの嘘が世界を救うのか？」
というくらいなんで、
出てくる人みんなで騙しあってます。
みーんな嘘ついてるんで、誰も信用出来ません。
観てる間は「コイツがスパイなんじゃねーの？」と
詮索したりして楽しめます。
登場人物の中にヨルダン情報局のボスでハニ・サラームという
人物が出てくるのですが、なべやんは主人公のふたりよりも
このハニを演じるマーク・ストロングがカッコよくて
（向かって左がハニ・サラーム）
おじさん惚れちゃいそう。
あ、AK屋らしくAKの話しますとですね、
出てくるには出てくるんですが、雑魚テロリストが
持ってて撃たれるばっかりなんで、よく解らんス。
さて、この映画のなべやん的ポイントです。
①なるほど、プレデター（偵察機）はこうやって撒くのか。
②痛い。拷問シーン痛い。
③ラッセルはアメリカの縮図。
④レオ様、女に甘すぎ。
⑤油断大敵スパイ戦。
⑥どっちの嘘も世界救ってねーじゃん？
こんな感じです。
アクション好きには物足らないですが、
サスペンス好きな方にはオススメの映画です。
そういえばこの映画、ひとりで観ました。
え？
別にひとりで観たのがなんだっていうんだって？
いやー違う違う。
俺ひとりしか観ている人がいなかった
って意味。レイトショー（最終上映）とはいえ、
ダダッ広い映画館で、この映画観てんの俺だけ。
貸切り状態でまさにセレブ気分。
そういえばこの前観た「イーグルアイ」や「ランボー」も
俺以外にお客さん３～５組しかいなかったな・・・・。
隣にお客さんがいたのって「２０世紀少年」だけじゃね・・・？
あー？
潰れんじゃねーの？ココ
と、
年明けからなんてことを
思わせるんだワーナーマイカル！！
なんでもいーから景気の良い
嘘でもついて俺を救ってみせろ！
っていうか救ってちょーだい！
